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本は、長い間「コンテンツ」を「紙」に「印刷」し、全国へ「配本」することによって流通してきました。電子書籍とは「コンテンツ」をデジタルデータに変換し、インターネットを介してユーザーに配布する、新しい本の形です。
全国にインターネットが普及した今、電子書籍は物理的な媒体に左右されることなく「コンテンツ」を低コストでコンシューマーに届ける夢のビジネスとなりました。
事業者にとっては、印刷・製本・物流コストを100%カットすることができ、在庫リスクも解消することができます。電子書籍の制作コストは非常に安価なので、よい「コンテンツ」さえあれば、すぐにでも出版が可能なのです。
一般ユーザーにとっても、大変便利になりました。何百冊もの本が一枚のカードに格納できるため、もう本棚に部屋を占領されることはなくなります。流通の地域差も皆無となり、売り切れや絶版・配本遅れもありません。いつでもどこでも欲しい本を、すぐに手に入れることができるようになりました。
さらに、文字検索や表示サイズの変更、音声や動画を組み合わせたマルチメディアコンテンツなど、電子書籍は多彩な表現の可能性を秘めています。ハードウェアの進化に伴い、電子書籍はまだまだ進化を続けていきます。
電子書籍の歴史
1993年にボイジャーがエキスパンドブックを、AdobeがPDFを発表。これが一番初めに認知された“電子書籍”でした。
その後、インターネットや携帯電話の普及、液晶の進化などに伴い、電子書籍の市場は徐々に広がっていきます。PCが中心だった“電子書籍”は、電子手帳(PDA)・携帯電話などのモバイル機器へと広がっていき、2006年には携帯コミックが大ヒット。市場規模は100億円を超えました。
今、電子書籍は日本中の出版社・配信業者の注目を集めています。
2006年以降も、“電子書籍業界”は毎年200%以上の成長率を記録し、2008年現在も“次の一手”を巡って、各社が鎬を削っているのです。
現在、PCでは“イーブックイニシアチブジャパンの提供する「eBOOK」”“adobeの提供する「PDF」”が、携帯電話では“シャープの提供する「XMDF」「コンパクトXMDF」”“セルシス・ボイジャーの提供する「BookSurfing」”“adobe社の提供する「Flash light」”が主流になっています。
他にも無数のビューアが一般公開されており、それぞれが利便性と表現力を競っています。
大ヒット中の携帯コミック・写真集
本文のおわりです。





